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旧名「pikublogの舞台裏的別館」 ピクシブの企画関連話題がほぼ全て。 BL(ML)要素全開なので、閲覧注意。
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十三重(じゅうそう・かさね)
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まったり行く予定です。
各記事に警告しますがBL(同性愛)エログロ表現がまれに飛び出します。苦手な方はご注意願います。
ちなみに、ピクシブ同企画参加者は連絡無しでリンク張っていただいて結構です。見つけたらはり返します。
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お題サイト見てきゅんと来たのでやってみた。

お題配布元・ロメア あいださま

ややグロ目注意。文だけど。
「飼い主と飼い犬の5題」を見世物小屋時代ヴォルリナで。



飼い主と飼い犬の5題

01 わたしにいのちをあたえてください
彼に出会ったのは少し前の話。
檻にうずくまる一人の小さな男の子。
茶色い耳が動いて周りの声に怯えてた。
あたしはわがままを言ってその子を買ってもらった。
あたしの狼。

02 わたしをしはいしてください
「リ、ナ?」
したったらずの声で鳴く。
抱きしめた腕はたくましくてやわな体が押しつぶされそう。
けれど気にしちゃ居ないのね。
いいわよ、あたしだけ見てるのなら。
あたしだけを見るように育ててきたのだもの。

03 わたしにばつをあたえてください
もろいもろい、この体。
寿命は貴方よりずっと短く、それまでは完全な形を保つ命。
そんなあたしが愛した男の形。彼はそう、成長した。
強く美しい獣の形。強がりながらも真っ直ぐ立つ獣、
あたしには甘えるその姿。
神様。あたしは貴方から作られてないからかなえてくれないかもだけど、
どうかあたしに罰を。

04 わたしをきずつけてください
丸いつきの日はあなたの一番美しい姿が見れる日。
どんなに愛していても、あたしは貴方の獲物。
総だからこそあなたの爪は私に食い込む。
滅びるその日まで次々といえる体。
貴方が方向をあげてくらいつくのも分かるの。けれど傷は残せない。
…ねえ、本当に貴方のその爪で傷を残せないかしら?

05 “そのとき”はころしてください
ねえ、あたしの狼さん。
何でもあたしの言うことなら聞くのよね?
頷いた貴方に命ずる言葉。
あたしの言葉理解してるのかしら?
してもらわなきゃ、最後のわがまま貫けないでしょ。

「…あたしは死ぬわ。きっと殺される。だから―」

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