旧名「pikublogの舞台裏的別館」
ピクシブの企画関連話題がほぼ全て。
BL(ML)要素全開なので、閲覧注意。
プロフィール
HN:
十三重(じゅうそう・かさね)
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
まったり行く予定です。
各記事に警告しますがBL(同性愛)エログロ表現がまれに飛び出します。苦手な方はご注意願います。
ちなみに、ピクシブ同企画参加者は連絡無しでリンク張っていただいて結構です。見つけたらはり返します。
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ネプト+ヴォルフにカペラさん、なお話。
こっちにつっこんでいるということはまあ生ぬるくもそういう要素があるということだ。
こっちにつっこんでいるということはまあ生ぬるくもそういう要素があるということだ。
「ありゃあ、うちの常連じゃないか?」
栗毛の短い髪の男は遠くの様子を眺めていう。
身の丈190、年の頃は30前後か。
すらりとした体躯に、魅せるにも力を出すにも
無駄のなさそうな筋肉を乗せたその男は
いかにも野生の獣を思い起こす、凶暴な笑みを浮かべる。
横の男もそれに足を止める。
「こっからっじゃああまり見えんのう、
ヴォルちゃん、常連って誰のことじゃ」
訛のある言葉で話す褐色の肌に橙の髪の男は
栗毛の髪の男と同じくらい、もしくは少し年上に見える。
栗毛の男の言動が
幼さの片鱗が未だにのこるような様子に対して
その男は幾分落ち着いているように見えるからだろうか。
栗毛の男は長身をさらにのばすつもりなのか
背伸びしながら傍らに説明する。
「ほら、あの白い占い師。
テントのそばで結構やってるけど-見たことねえ?」
「つーかおいちゃんも常連じゃろ?
…まあしっちょるけどのう、きれいじゃが男じゃろ?」
「知ってる。お前が常連じゃなかったら
俺ここまでからまねえよ。まあ、そいつが
それが男に絡まれてやんの。女にみえたんじゃね?」
栗毛はつま先立ちをやめて、視線を落とす。
褐色肌の男の革手袋にくるまれた腕が
形を作り、合図を示す。
二人の金色の瞳が視線を交わす。
たくらみに栗毛の双眸は輝き、
橙肌も褐色の肌の上の入れ墨はゆがんだ。
見事に白い青年は彼らの予想通り、
「べっぴんさん、だなぁ」
「たっぷりかわいがってやるからな」
などなどなかば力づくでとらえられていた。
相手は複数、そして乱暴そうな輩。
「男だ…」
と、わずかに抵抗しても
屈強と見える丸男のかいなは強くつかんで、離れない。
もう、だめかとあっさりと青年は抵抗をあきらめようと
した、時。
「カペラぁ、こんなとこにいたのかよー」
「わし等をおいてどこに行く気じゃったん?
夜もまだきちょらんというんに」
躍り出たふたりの中年(というにはまだ早いか)は
口々にそんなことをいいながら青年にまとわりつく。
割り込まれた方はもう真っ赤にのぼせ上がり、
「てめえらおれらのにてぇだしやがって…!」
「わしらの先約じゃというちょるじゃろう?
さっさと若造はひきさがることじゃ」
褐色の肌の男は遠慮なく暴論を振りかざす。
(何が起きた、ていうか誰だ?)
と青年は思う。そこに、
とんとん、と栗毛の男は青年にノックするように、
ふれあわせる。
それに気づき青年が視線を落とすと
その視界にはいるのは右腕の模様の入った腕輪。
サーカス団の暴れ狼、ヴォルフ・クラウンの
(本人曰く)特注の一点物の手かせである。
(なるほど、サーカスの狼と
その…友人といったところか)
青年は納得し、褐色の肌の男にすこしだけよりかかる。
栗毛は青年の青い瞳を見て、頷いた。
「痛い目見ねぇとわからね…」
栗毛の男は暴力をふるわんと振り落とした
丸男の腕をつかみ、軽く手首を動かす。
それだけで3桁は余裕でありそうな男の体が九十度
回転して、倒れる。
「わからねえのはお前らだろ?」
狼は、サーカス団ないでは中の上といったところでも、
一般人からは十二分に怪力の部類である。
しかも、普段の半獣体ではなく、
人間に擬態したその姿でそれをやってのければ、
巷のチンピラを黙らせるには十分なのだ。
そして、隙をついて逃げ出す時間も。
「…ふー。おめえら大丈夫かぁ?」
「おいちゃんに全力疾走させる…ヴォルちゃんの
気がしれんわ…」
軽口をたたきあいながら、おやじ二人は笑いあう。
視線一つで通じそうな形はよく見える。
青年はいきをついた、その時に
狼がふとこういった。
「--」
個々でなげっぱになっていた。
…悪いがこれ以上発展させる気が余りない。
栗毛の短い髪の男は遠くの様子を眺めていう。
身の丈190、年の頃は30前後か。
すらりとした体躯に、魅せるにも力を出すにも
無駄のなさそうな筋肉を乗せたその男は
いかにも野生の獣を思い起こす、凶暴な笑みを浮かべる。
横の男もそれに足を止める。
「こっからっじゃああまり見えんのう、
ヴォルちゃん、常連って誰のことじゃ」
訛のある言葉で話す褐色の肌に橙の髪の男は
栗毛の髪の男と同じくらい、もしくは少し年上に見える。
栗毛の男の言動が
幼さの片鱗が未だにのこるような様子に対して
その男は幾分落ち着いているように見えるからだろうか。
栗毛の男は長身をさらにのばすつもりなのか
背伸びしながら傍らに説明する。
「ほら、あの白い占い師。
テントのそばで結構やってるけど-見たことねえ?」
「つーかおいちゃんも常連じゃろ?
…まあしっちょるけどのう、きれいじゃが男じゃろ?」
「知ってる。お前が常連じゃなかったら
俺ここまでからまねえよ。まあ、そいつが
それが男に絡まれてやんの。女にみえたんじゃね?」
栗毛はつま先立ちをやめて、視線を落とす。
褐色肌の男の革手袋にくるまれた腕が
形を作り、合図を示す。
二人の金色の瞳が視線を交わす。
たくらみに栗毛の双眸は輝き、
橙肌も褐色の肌の上の入れ墨はゆがんだ。
見事に白い青年は彼らの予想通り、
「べっぴんさん、だなぁ」
「たっぷりかわいがってやるからな」
などなどなかば力づくでとらえられていた。
相手は複数、そして乱暴そうな輩。
「男だ…」
と、わずかに抵抗しても
屈強と見える丸男のかいなは強くつかんで、離れない。
もう、だめかとあっさりと青年は抵抗をあきらめようと
した、時。
「カペラぁ、こんなとこにいたのかよー」
「わし等をおいてどこに行く気じゃったん?
夜もまだきちょらんというんに」
躍り出たふたりの中年(というにはまだ早いか)は
口々にそんなことをいいながら青年にまとわりつく。
割り込まれた方はもう真っ赤にのぼせ上がり、
「てめえらおれらのにてぇだしやがって…!」
「わしらの先約じゃというちょるじゃろう?
さっさと若造はひきさがることじゃ」
褐色の肌の男は遠慮なく暴論を振りかざす。
(何が起きた、ていうか誰だ?)
と青年は思う。そこに、
とんとん、と栗毛の男は青年にノックするように、
ふれあわせる。
それに気づき青年が視線を落とすと
その視界にはいるのは右腕の模様の入った腕輪。
サーカス団の暴れ狼、ヴォルフ・クラウンの
(本人曰く)特注の一点物の手かせである。
(なるほど、サーカスの狼と
その…友人といったところか)
青年は納得し、褐色の肌の男にすこしだけよりかかる。
栗毛は青年の青い瞳を見て、頷いた。
「痛い目見ねぇとわからね…」
栗毛の男は暴力をふるわんと振り落とした
丸男の腕をつかみ、軽く手首を動かす。
それだけで3桁は余裕でありそうな男の体が九十度
回転して、倒れる。
「わからねえのはお前らだろ?」
狼は、サーカス団ないでは中の上といったところでも、
一般人からは十二分に怪力の部類である。
しかも、普段の半獣体ではなく、
人間に擬態したその姿でそれをやってのければ、
巷のチンピラを黙らせるには十分なのだ。
そして、隙をついて逃げ出す時間も。
「…ふー。おめえら大丈夫かぁ?」
「おいちゃんに全力疾走させる…ヴォルちゃんの
気がしれんわ…」
軽口をたたきあいながら、おやじ二人は笑いあう。
視線一つで通じそうな形はよく見える。
青年はいきをついた、その時に
狼がふとこういった。
「--」
個々でなげっぱになっていた。
…悪いがこれ以上発展させる気が余りない。
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